音が聞こえない漫画だからこそ、心に響く音楽がある——
音楽をテーマにした漫画には、演奏そのものだけでなく、想いや情熱、そして人々のドラマが詰まっています。
この記事では、音楽を題材にしたおすすめ漫画を、王道から個性派まで幅広くご紹介します。
- 有名作から知る人ぞ知る名作まで網羅
- バンド・クラシック・ボーカロイドなどジャンルも多彩
- 無料で読めるマンガアプリ掲載作品も多数
音楽好きな人、音楽を通じて描かれる青春や人間模様を味わいたい人におすすめです。
気になる作品があれば、ぜひ読んでみてください!
マガポケ
四月は君の嘘
“ヒューマンメトロノーム”と呼ばれた天才ピアニスト・有馬公生。
しかし、母の死をきっかけにピアノの音が聞こえなくなり、舞台を去る。
色を失った日常を過ごす公生の前に現れたのは、自由奔放なヴァイオリニスト・宮園かをり。
楽譜を超えて心のままに奏でるかをりの演奏は、公生の世界を鮮やかに変えていく。
音楽とともに再び歩み出した青春の物語が、せつなくも鮮やかに描かれる。
『四月は君の嘘』は、胸を揺さぶる演奏シーンが魅力です。
情熱や優しさ、そしてラブレターのような想いが音に込められ、演奏そのものがキャラクターの心を語ります。
公生がかをりの伴奏を務めたコンクールでは、自由奔放に奏でるかをりに食らいつきながら、公生の音楽も次第に解き放たれていく。
伴奏でありながら“主役を喰う”ほどの演奏は、共演というよりも全力でぶつかり合う殴り合いのようで、読んでいるこちらの胸まで熱く震わせます。
さらに、ライバルである相座武士や井川絵見も、己の想いをすべてピアノに託し公生に語りかける。
勝ちたい、追いつきたい、憧れの気持ち――そんな感情が音としてほとばしり、言葉以上に雄弁に響く演奏は圧巻です。
舞台に立つ前の緊張、震える指、それでも弾き切った後に訪れる静寂と拍手。
そのすべてがリアルで、まるで自分もその場にいるような臨場感が伝わってくるようです。
『四月は君の嘘』の音楽は、鮮やかに色付き、カラフルに輝く音楽が胸に響きます。
- 過去の傷に囚われながらも、再び音楽の世界に挑むピアニスト・公生の姿
- 自由で鮮やかな光を放つ、ヴァイオリニスト・かをりの存在感
- 想いが音に宿り、胸を震わせる迫真の演奏シーン


まとめ
気になる音楽漫画は見つかりましたか?
この記事では、クラシックからバンドもの、ちょっとユニークな音楽テーマまで、幅広くご紹介しました。
気になる作品があれば、ぜひマンガアプリでチェックしてみてください。
無料で読めるものも多く、気軽に読み始められますよ!
今後も心に響く音楽漫画を見つけ次第、この記事は随時更新していく予定です。
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