高度な科学技術、超常現象、そして未知の生物──
そこに広がるのは、現実を超えた“もうひとつの世界”。
非現実なのに、どこか現実味がある世界観が、読むたびにワクワクが止まりません。
この記事では、SFジャンルの中から、王道からちょっとクセのある作品まで幅広くご紹介します。
- 有名作から隠れた名作までバランスよく紹介
- 宇宙・近未来・サイバーパンク・タイムリープまで多彩なSFをカバー
- マンガアプリで無料で読める作品も多数
SF的な世界観が好きな方、想像力をかき立てる物語を探している人にぴったりのラインナップです。
気になる作品があれば、ぜひ読んでみてください！
少年ジャンプ＋
サマータイムレンダ
網代慎平は、幼なじみ・小舟潮の訃報を受け、2年ぶりに故郷・日都ヶ島へ戻ってきた。
潮は子どもを助けようとして命を落としたとされていたが、島では“影の病”という不気味な噂がささやかれていた。
“影”を見た者は“影”に殺される——。
真相を追う中、慎平も影と出会い命を落とす。
しかし、目を覚ますと再び故郷に帰る船の上に戻っていた。
『サマータイムレンダ』は、タイムリープを使って“影”の謎に迫る極上のSFサスペンスです。
一見すればやり直し放題に思える能力ですが、タイムリープがあることでさらなるスリルや恐怖が加わります。
やり直しできる地点がループのたびに更新される緊張感。
さらに敵である“影”も人間の記憶や性格をコピーできるため、慎平の能力を逆手に取って対応してくるのです。
このタイムリープを使った攻防戦は、読み進めるほどに激しさを増していき常にクライマックスのようなおもしろさ。
伏線の回収も圧巻で、何度も読み返すたびに新たな発見がある構成力はまさにSFの醍醐味ですね。
緻密に張り巡らされた仕掛けが、最終巻まで息つく間もなく展開されます。
『サマータイムレンダ』は、タイムリープと恐怖が融合した極上のSFサスペンス。
サスペンス好きも、SF好きも満足できる、緻密で完成度の高い作品です。
- 制限付きのタイムリープが生む、極限のスリルと緊張感
- 敵もまた“進化”してくる、知能戦としての奥深さ
- 伏線とループの積み重ねが何度も読み返したくなる完成度
マガポケ
炎炎ノ消防隊
この世界では“人体発火現象”という新たな災害が人々を苦しめている。 突如として人が炎に包まれ、“焔ビト”と呼ばれる怪物に変貌する。
原因不明の災厄に立ち向かうのは、炎を自在に操る特殊能力者たちで構成された“特殊消防隊”。 新米消防官・森羅日下部は、足から炎を噴出させる第三世代能力者。
幼い頃の火災で家族を失った森羅は、事件の真相と犯人を追い続けていた。
『炎炎ノ消防隊』は、焔ビトの脅威とその裏に潜む謎に挑む、特殊能力消防官たちのSFファンタジーです。
『炎炎ノ消防隊』は、現実の消防隊の仕組みを、未知の災害に対応するための超能力組織へと置き換えた世界観が特徴です。
- 火災を “焔ビト” という怪物化現象へ
- 水による消火を、炎を操る“発火能力”へ
- 救助活動を、炎に囚われた魂を救う“鎮魂”という儀式へ
超常現象を相手にしているにもかかわらず、世界は完全なファンタジーではありません。 現実の消防活動や都市機能とミックスして描かれているため、作品全体に独特のリアリティが宿っています。
さらに、能力者は第二世代・第三世代といった“進化の段階”で分類され、“人体発火現象”に抗うために誕生した適応者として描かれます。
そして、人体発火現象の謎や、背後で暗躍する組織の陰謀がSFと結びつき、物語をより緊張感のあるものにしています。
『炎炎ノ消防隊』は、能力バトルでありながら、SFとファンタジーが融合した世界観も楽しめる作品です。
- それぞれの隊員が持つ炎能力の個性と、戦い方の幅広さ
- 消防×能力×SFが融合した、唯一無二の世界観
- 人体発火現象の核心に迫る謎が、戦いと物語の緊張感を高める
まとめ
気になるSF作品は見つかりましたか？
この記事では、王道の名作から少しクセのある隠れた良作まで、多彩なSF漫画をご紹介しました。
気になる作品があれば、ぜひマンガアプリでチェックしてみてください。
無料で読める作品も多く、すぐに読み始められますよ！
今後も、新たにワクワクするようなSF作品を見つけ次第、この記事は随時更新していく予定です。
「好みに合う作品が多いな」と思った方は、ブックマークやお気に入り登録してもらえると嬉しいです！